過剰な筋肉は贅肉と同じ【ムキムキマン】

筋肉とは筋の肉と書いて贅肉とは贅沢なお肉ですから食べるとしたら贅肉のほうをオーダーする方が多い、とかいう冗談はさておきまして今回のコラムでは必要以上な過剰な筋肉は贅肉と同じという事を書きたいと思います。

まず余分なカロリー(栄養分)が体の外に排出されずに体内に脂肪や、贅肉の形で蓄積されるのは必要だからそうなっているのでありまして、原始時代から幾度も経験してきた食糧危機に備えてですとか、臓器を外部の衝撃から守るクッションとしての役目ですから、俗に贅肉という呼ばれ方をしていたりしていますが、一定の贅肉というのは人が健康に生きていくために必要不可欠な要素であることは、誰もが理解いただけるかと思います。

さてダイエット界では正義の味方のようなヒーロー扱いされている筋肉で有りますが、確かに体を動かすために絶対不可欠なものですし、それによって人は労働して食糧を生産し衣食住を充実させて、人類の歴史を紡いできたわけですよね?

もちろん筋肉を鍛えて体を丈夫にすることは良いことですし、基礎的な筋力が高いほうが火事場の馬鹿力を発揮しやすいですし、何よりも見た目が格好いいですから女性にもてたい男性にとっては、素敵な女性を獲得するための必須アイテムのようなものですから、せっせとジムに通って筋力アップに勤しむ男性も非常に多いという感じですよね。

ただし過ぎたるは猶及ばざるが如しの例えもあるように、一般的な現代生活を営む場合においては過剰な筋肉、それも第一目的が他人に自分の肉体美を誇示するために、身にまとった筋肉というのは、単なるファッション的な装備でしかありませんね。

※昭和に一世を風靡した森永エンゼルパイのCMキャラクターでありますムキムキマン(上半身の筋肉を痙攣させながらエンゼル体操を披露していた)を覚えている方も年々少なくなっているようですが、あのムキムキマンはテレビで他人に筋肉美を見せる以外に何か過剰な筋肉を活躍させることが一度でもあったのか聞いてみたい気がいたします。

さて人にとって必要なのは食事も体の組織を構成する要素もバランスが最も重要なのでありまして、筋肉のみが突出した状態の肉体というのは、長い目で見れば健康的とは言えないと感じていますし、なんとなくの体験的な感触ですけど贅肉の一切をそぎ落として過剰な筋肉状態な人は見た目の老化も早いような気がします。

※これはムキムキだった男性がトレーニングを止めた途端に、急に外見が老けて見えるというケースを多く見てきたからの感想であって実際のところはよくわからないです。

少なくとも過激なまでの肉体トレーニングやプロティン等の摂取をしつつ、ひたすら筋肉の増大に明け暮れていた方が、トレーニングを止めてしまって一気に見る影もない体型になってしまうというのは、やっぱりバランスを欠いた体に良くない事だと思うのです。

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